田舎と都会の喫茶店事情

今からカフェへと考えた時、街なのであちこちにあれど自転車で行く事になって。そりゃ1分から15分まで様々なのだけど、どこも癒やされる気がせず。ふと茨城だったらどうかと思い返せば駐車場付きカフェがやはり15分圏内にさまざまあり、スタンド併設のドトールですら癒やして貰えそうな気分になるのは何故か。

何故か。

やはり街はいるだけで消耗する。

そういえば山と海でどちらに住みたいかと言った時に、山は都会向き海は田舎向きなのだとテレビで誰かが言っていた。

理屈は単純に視界の話で、閉鎖的な所でも平気であるかという事らしい。

ああそうかと、関東平野に住んで育ち、気付かぬうちに閉鎖的空間にストレスを感じるようになっていたのかと。

思えば都内で賃貸住まいをしていた時に、良かったと思える部屋はいずれも十階以上のマンションである。戸建てを借りて住んだこともあったが今にしてみれば息苦しさを感じていた。これが、庭付きなら話は別なのだと思う。


知らなければ知りたい世界。知ってしまえば結果が否応なしに攻め立てる。何が正解だったのか。さだめにすら思う。

こんな思案もまた贅沢なのだろう。